最近のJ-POPと、K-POPについて

今日は ちょっと、歌について書いてみようと思います。

誰しも、「青春時代」の歌が一番?

わたしは音楽が大好きです。
毎日聴いています。

でも最近の歌は全く知りません。
興味もない。

これは まあ、「あるある」でしょうね。
誰しも、青春時代に聴いていた歌 が やっぱり一番しっくりくるのではないでしょうか?

なので、私は1990年代の音楽が一番しっくりきます。
メロディも、サウンドも。
1980年代もギリOKですが。
今の若い人たちが聴くと「古い」のでしょうが、わたしにとっては、心地いい。

最近はYou tubeやアマゾンミュージックなどもあるので、それ以前(1970年代とか)の音楽も手軽に聴けて、けっこうイイ歌があって、新たな発見になったりしてます。

最近の歌は、雑音

ただ、最近の音楽だけは、全然 受け付けない。
受け付けないというか、雑音 にしか聴こえないのです。(揶揄ではなく、本当に!)

まず、メロディーラインが どれも単調で似すぎている。
これは仕方のないことだと思います。
だって、ある程度心地よいとされるメロディーは、これまでに たっっっっっっっくさん世に出ているわけで。
日本に限らず、世界中で、ありとあらゆる作品が発売されていますね。

だから、どんなメロディーを作っても、今は 過去の物まね、二番煎じ にしかならない。
どんなにオリジナルを追求しても、「そのメロディーは過去に出ている」となる。
それゆえ、変な機械音を混ぜたりとか、そういうのでしかオリジナリティーが作れない。

だから、今 音楽をやっている人たちは、ある意味かわいそうだと個人的に思います。
どんなに「これは私のオリジナルです」と言い張っても、先人が同じメロディーを出していたら、一発でアウトなのですから。

だから、こういう訳の分からない音楽を作るしかなくなる ↓↓

もう、めちゃくちゃです(笑)

若者文化に ついていけないのは、当たり前

漫画家の柳沢きみお先生は、自身のエッセイやマンガで、とにかく「最近のJ-POPが嫌いだ」と仰ってました。
彼は1948年生まれなので、90年代の音楽すら、嫌悪していて。
「よく みんな、あんな雑音のような音楽を聴き続けられるものだ」と仰っていたのですが。

気持ちは すごく分かります。
まさに、わたしが昨今のJ-POPに対して思っていることと同じ感覚ですから。

でもね、90年代の音楽はまだマシですよ。
まだメロディーラインがしっかりしており、歌ってて気持ちがイイですから。

しかし昨今の音楽は、先ほども言ったように、とにかく単調過ぎて、全然良くない。
「シングル出ましたー」「新曲出ましたー」なんて意気揚々と言われても、昔のカップリングやアルバムの ほんの一曲にすら、負けていると思います。

でも今が青春時代の人は、今の音楽がしっくりくるのでしょう。
彼ら・彼女らが大人になった時、わたしや柳沢先生と同じように「最近の歌はつまらない!」となるのでしょうか。
たぶん、なるのでしょうね。
いつの時代も、「最近の若者文化は あ~だこ~だ!」と言われ続けてきたのですから。

マッシュルーム頭

さて、ここからは「K-POP」について、思うことを書こうと思います。

まず、わたしが聴いていたのは、昨今のK-POPではなく、90年代あたりのK-POPです。
今のK-POPは、例のごとく ほとんど分からない。

昨今の韓流ブーム、あれは何ですか(笑)
音楽だけでなく、ファッションとか。
なんか、若者の髪型が韓国から取り入れられていますよね?
(あの、色の付いたマッシュルームみたいなやつです。)

まあそれも時代と言えば時代でしょうが、やっぱり昭和生まれの私から見ると、変です。
でも、彼ら・彼女らは、昔の髪型が「変」だと思うでしょう。
いつの時代も、そういうものです。

歌もダンスも容姿も、レベルが高すぎる

そして、音楽。
K-POPの勢いがスゴイですね。
私から見ると、前回述べたように、どれもメロディーラインが単調過ぎて、なんか「勢いだけ」という感じがして、全然良くないと思っちゃうわけですが。

ただ、あの パフォーマンス はスゴイ。
もう、何人グループだか分からない、韓国だけでなく日本人や中国人が入り混じっていたり。
誰もかれもが可愛くてキレイで、大人っぽい(だけど、キュートさの入った)ダンスで魅了する。

ようするに、ダンスも容姿も、レベルが高すぎる のです。
これが、われわれオーバー40には目に余るというか、目がチカチカする(笑)

我々が聴いていた世代で言うと、日本人と中国人が入り混じったのは、太陽とシスコムーンとか?
あと、ココナッツ娘。とか?
そのくらいが関の山でしたが。

K-POPも、個人的に「90年代」がベスト

で、わたしが聴いていたK-POPは、90年代から、2000年代初期くらいかな。
Fin.k.l、Baby VOX、The Jadu、Cool、Koyote、DivaISAK N JIYEON、Heart とか、その辺り。
今は懐かしいところで言うと ハスビン、キム・ヒョンジョン、SES、イ・ジヨン、キム・ワンソン とか。
おそらく、誰も知らないでしょうね(笑)

そうそう、最近だと、アイドルからトロット(演歌)歌手になったカン・ヘヨンも素晴らしい。 ↓↓

30代で この美貌。
さすが元アイドル。
しかし、彼女関連の動画は、なぜか再生回数が めちゃくちゃ低い。
何で??
やっぱり演歌は受け入れられにくいのかな。
若者は、やれTwiceだのなんだのと^^;

それにしても、考えてみたら、女性歌手の紹介が多いですね^^;
男性のK-POPも聴いてたけど、あまり興味ない。
やっぱり、女性の方が華がありますしね。

衝撃のK-POPデビュー

最初に聴いたのは、留学していた約20年前。
韓国人の友人にお土産としてCDを もらったのですが、その時の衝撃たるや。

何ていうのかな?
サウンドが良くて、メロディーラインも良くて。
どの歌も すごく良くて。

当時、韓国は「日本の10年遅れ」と言われていたのですが、それが かえって、とても新鮮だったのです。
小室ブームとかハロプロとか、日本のアーティストが どんどん先に行く中で、その少し前の感じ というか。
素人なので上手く言えませんが、とにかく聴き惚れてしまいました。

帰国後、偶然にも「ヨン様ブーム(冬ソナブーム)」が起こります。
すると、韓国のCDを輸入代行してくれるサイトが何軒か立ち上がったのです。
(セトネットとか、イノライフとか。懐かしい。
今は楽天でもアマゾンでも買えますが、昔はそういう所しか無かったのです。)

ということで、わたしもセトネットで、気になるアーティストのCDを買ってましたね。
You tubeで韓国の歌番組を観たり、K-POPアーティストの本なんかも売っていて、読んだり。
J-POPに飽きていたというわけではありませんが、確実に、一時期K-POPにハマってました。

ただ1つだけ、好きになれない部分があります。
それは、ステージ。
とにかくバックダンサーが多すぎる!という点です。

過剰なバックダンサー

昨今のK-POPは、グループが多いため、グループのメンバーだけで歌って踊っていますが。
そうじゃなくて、例えばソロだったり、2~3人、または4~5人のグループにすら、バックダンサーを必ず設ける。
これがなんつーか、華やかを通り越して 目障り というか^^;

↑↑ 5人のメンバーにすら、こうやってダンサーを付ける。
これは まだイイ方で、もっと ひどいのになると、もはや、メンバーとダンサーの区別が付かない ということもあります。

調べたところ、80年代のK-POPでは そこまで大げさにやってませんでした。
90年代から、猛烈にダンサーを採用し始めた感があります。

たしかに、ダンサーがいると華やかにはなりますね。
でもね・・・多すぎませんか?(笑)

あと、棒立ちスタイルの歌手も ほとんどいなくなり、必ずダンスを混ぜるようになった。
どんな歌手も、ダンスを要求され始めたのです。
これは「シンプルに歌唱力で聴かせたい、ダンスは苦手なのに・・・」という歌手にとっては苦行だったことでしょう。

まあそんなこんなで、当時のK-POPの良さをお伝えさせていただきました。
まだ全然 紹介しきれてないし、語れてないですが、今日はこの辺で。

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