前回・前々回は、これまでのC to C取引において経験した、忘れらない思い出を書きました。
ヤフオク・メルカリで出会った、〇〇な人々(その1:良い人編)
ヤフオク・メルカリで出会った、〇〇な人々(その2:悪い人編)
今回は第3弾、完結編として、「素朴な疑問編」をお届けいたします。
素朴な疑問
さて最後は、素朴な疑問。
何で??どういうこと??っていう人が、世の中にはいます。
送ってるのに、受け取らない
これは何つーか、とても不思議だったのですが。
購入されたので荷物を送ると、「受け取り拒否」で返ってきたのです。
「返ってきましたよ」と連絡すると、「すみませんでした。追加で送料を払いますので、もう一度送ってください」と。
なので再度送ると、今度は「住所不定」で戻ってきました(笑)
三度(みたび)連絡をすると、また「すみませんでした。追加で送料を払いますので、もう一度送ってください」と。
3度目の正直で、やっと受け取ってくれましたが。
その都度、送料は向こうが払っているので、こちらは別にイイのですが・・・あれは一体何だったのか(笑)
ヤフオクの評価制度
ヤフオクやメルカリには「評価制度」がありますね。
評価というのは非常に大事です。
顔の見えないネット上の取引きにおいて、「その人が信用に足る人物かどうか?」を知る、唯一の指標になるわけですから。
で、この評価、メルカリは必須ですが、ヤフオクは任意です。
なので、これがまた、トラブルの元というか・・・
任意とは言え、昔のヤフオクは、今よりも「評価をするのが当たり前」という風潮がありました。
それがいわゆる、「礼儀」だと。
しかし昨今はだんだん簡素化されて、意外と評価をしない人も多いですね。
定型文もボタン一つで挿入できるので、味気ないと言えば味気ない。
しかし、カンタン・シンプルになり、取引しやすくなったとも言えます。
で、わたしの場合は、自分が出品者の立場でも、落札者の立場でも、評価は するようにしています。
その方がお互い気持ちよく取引を終えることができますから。
98%が、評価を返さない
でも昨今、不思議なことがあります。
自分が出品者の場合ですが、こちから評価をすると、98%は返さない ということです。
これには本当に驚きです。
私の場合は、発送通知と同時に、評価もするようにしています。
ですが、そうすると、相手は98%、返さないのです。
(「98%というのは、何となく付けた数字ですが。
たま~に、ごく稀に返してくれる人もいるので。)
受取通知はしてくれるのですが、返さない。
別に評価が欲しくてやっているわけではないのですが、こちらは「非常に良い」って言ってるんだから、向こうも返してくれればいいのに。
今はボタン一つで定型文も挿入できるので、何秒かで出来るに、それすら面倒がってやらない。
「返さないけど、自分は貰いたい」という現金さ
で、話はここからです。
試しに、自分からは評価を しないようにしました。
すると どうなったか?
なんと、やはり98%が、自分から評価を入れてくるようになったのです!!
ようするに、自分が貰ったら『貰いっぱなしでいいや。』
だけど、自分が貰ってない場合は、『俺も評価をするから、アンタもくれ』と。
なんじゃそりゃ??って感じです。
本当に、心の通わない人が多くなったというか。
頭のおかしい出品者
そして先日、さらに おかしな人に当たっちゃいました。
コチラは落札者の立場だったのですが、その出品者の主張がおかしくて。
元々、評価が芳しくない人だったのに、気づかずに落札しちゃったんです。
で、コチラは「お取引終了までよろしくお願い致します」と挨拶してるのに、無視。
それはまあ、イイんです。
届いた物も、特に問題なく。
でも何となく嫌な雰囲気を感じたので、コチラからは評価を しませんでした。
すると・・・なんと、向こうから
「評価をしてください。評価までが取引です。評価しない場合は、悪い評価をつけます」
と連絡が来たのです!
「はああ??」って感じですよね?
向こうは挨拶も無視、評価もしてないのに、コチラの評価は要求する。
しかも、「評価をしないと悪い評価をつける」と脅すのです。
仮に、向こうから評価をしていたら、話は分かりますよ?
「こっちが評価してるんだから、返してくれよ!」って思うでしょう。
でも、何もしていないくせに、こちらに評価しろと要求するのです。
せっかく気持ちよく取引を終えたかったのに、嫌な気持ちになりました。
なので、冷静にメールをしたのですが、話が通じないというか、逆切れして取引ナビの限度回数(15回?)いっぱいに罵詈雑言を連投してきたので、「あ、こいつは話にならんな」と思い、非常に悪い評価をつけて、終えました。
本当に、胸糞悪かったな~。
こういうことがあるので、ヤフオクはもう、使わないことにしました。
どうせなら、メルカリみたいに評価は必須にした方がイイと思う。
その方が、トラブルは少ない気がします。
「いいね!禁止」って何?(笑)
ラストは、メルカリで よく見る「イイね禁止」について。
最近メルカリで、商品を物色していました。
いくつか目ぼしいものがあったので、「いいね!」を押していました。
すると次の日、その中の商品の一つに「コメントが付きました」と通知が来たので、見てみると・・・
『買うつもりのないイイねは止めて下さいと書いているのに、イイねを付ける人がいます。買いますか?』
と書いてあったのです。
ビックリしました。
あらためてその人のプロフィール欄を見てみると、
「買うつもりのないイイねは止めて下さい」「人の足元を見ないで下さい」
みたいなことが書いてあって・・・なんじゃそりゃ~~~???って感じでした。
「いいね!」「お気に入り」「ウォッチリスト」の定義
世の中、いろんな考えの人がいます。
人の考えは十人十色、自分の常識が他人の常識に当てはまるとは限らないですね。
それを承知の上で書きますが、それでも尚、「いいね!をするな」って人の気持ちが全然分からない。
そもそも、イイねを しちゃいけないのなら、なぜ「いいね!」という機能があるのか。
ちょっとググってみたところ、彼ら・彼女らが言うには、「思わせぶりだ」とか、「値下げを待っているんだろう」とか、とりあえず何かしらの言い分があるようでした。
しかしね・・・
そもそも、今回イイねを付けたその商品、たったの300円なんです。
これ以上安くできる機能はないわけで。
別に、値下げを待っているわけではない
ちょっと「これイイな」と思って、でも即決するには気が早く、「とりあえずイイねをしてから、後から考えよう」みたいな人も多いわけです。
「買う気が無いのに」って言うけど、買う気が全くないわけじゃないけど、とりあえず保留、みたいなことですよね。
全然 不思議じゃない。
消費者って、そういうものでしょう??
それが分からずに、「思わせぶりにイイねして・・・買うの?買わないの?」と目をギラギラさせて待っている出品者の様子が浮かぶと、何だか哀れというか、笑えてきますね。
イイね!って、そんなに重く考えるようなものでもないのに。
先ほどのヤフオクの男もそうでしたが・・・こういう人というのは、実に視野が狭いというか、購入者の気持ちが分かってないというか。
ようするに、商売に向いてない のです。
だけど不思議なのが、こういう人に限って、まあまあ評価数が多かったり。
よくこういう、プロフィールで「圧」を感じるような人から買うなと、驚いてしまいます。
まあとにかく、こういう人は自分から「わたしは面倒くさい人ですよ」とアピールしてくれているようなものなので、こちらも買わないようにしよう、と思えるので、イイのかもしれませんね。
まとめ
以上、不思議な人たちでした。
色々ありますけど、ほとんどは良い人たちで、何事もなく取引終了できるのですが。
何となくネタになると思い、書いてみました。
長文を読んでくださり、感謝です!
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