わたしは現在40代ですが、今年で 物販歴 20年 になります。
1万人くらいの方と、お取引をさせていただきました。
昔はヤフオク・モバオク・アマゾン・楽オク・自身のネットショップなどを利用していました。
今は物販を止めており、たまにメルカリで、不用品を売ったりする程度ですが。
この20年、いろいろなことがありました。
お客様とのトラブルや、仕入れ業者とのトラブルなど。
ウソみたいな話ですが、「警察に行くぞ」と脅されたり、「裁判がどうのこうの」と脅されたこともありました。
(後述します。)
まあ ずっと昔の話ですし、こんなことは滅多にないんですけどね。
(しょっちゅう あったら困る。。^^;)
良かったこと
ほとんどのお客さまは、問題なく取引ができるイイ人たちばかりです。
でも中には「????」という、変な人がいたのも事実。
まあこれは、ネットでの取引に限らず、普通にリアルのお店で働いてても そうなんですけどね。
(特に接客業を されている方は分かると思いますが、世の中にはまあ、それはそれは色々な人がいるものだと実感しますよね^^;)
まあ そんなんこんなで、色々あった中で、今でも覚えているというか、特に印象深かったケース をお話しします。
「良かったこと」と、「良くなかったこと」の 2つに分けてお話しします。
まずは、良かったことから。
・・・と言っても、非常に少ないです。
普通に取引が完了しても、それは「普通」のことなので、別に覚えていることも無く。
逆に、悪かったことは、けっこう思い出せます^^;
生物には「危険回避」の習性が備わっているので、どうしても「良いこと」よりも「悪いこと」の方が印象に残るようにできているので、仕方ないのかもしれませんね。
「おこづかい稼ぎ」から「仕事」になった話
一番最初に利益が出た時の喜びは、誰しも経験があると思います。
わたしは確か、読み終えた本がアマゾンマーケットプレイスで売れた時に、「おお、これはスゴイ」と思いましたね。
ヤフオクも恐る恐る出品して、不用品が お小遣いになった時の感動 は今でも忘れられません。
今はスマホやメルカリの登場で、あの頃より もっと身近に、もっと簡単にC to C取引ができる時代ですが。
(「C to C」は「Consumer to Consumer」の略で、いわゆる「消費者と消費者」の取引のことです。
ヤフオクやメルカリなどが そうですね。)
それから、今度は「仕入れ」というものに興味を持ち始めました。
仕入れ値より高く売って、その差額が利益になる・・・当たり前すぎる法則ですが、これが実に面白くて。
実家の不用品とかを譲り受けて売れば、仕入れ値はゼロ円。
利益率100%!
そのうちネタも尽きて、自分でネットで探したり。
いわゆる「せどり」ってやつですね。(←もう死語なのかな?(笑))
「せどり」イコール「転売」?
「転売」というとマイナスなイメージですが。
この辺りの線引きは微妙なモノがありますね。
安く仕入れて高く売る という商売の基本に立ち返れば、結局、商売は全て「転売」と言えなくもないですからね。
一番うれしかった「評価」の話
あれは確か、モバオクを利用していた時だったかな。
落札者様から、「今までで一番 感じの良い出品者様でした」と書かれていた時。
たしかに私は 丁寧な対応 を心がけていますが、まあ別に普通のことだと思っていたので、こう書かれたときは嬉しく、今でも覚えていますね。
今は評価制度そのものが、どこか機械化されているというか、人間味のない感じになってますけどね。
後述しますが、特にヤフオクの評価制度は、もはや不愉快なことばかりです。
メルカリの、スバラシイ出品者さんたちの話
メルカリ歴はまだ浅く、取引は現在 300弱くらい。
でも、明らかにヤフオクとは雰囲気が違うと感じます。
まず、「層」が違う。
ヤフオクは昔からあるので、40代以上の男性が多い。
逆にメルカリは、若い女性層が多い。
で、たまにミニチュアとか買うんだけど、たった300円にもかかわらず、ものすごく丁寧な梱包で、「ありがとうございました」と わざわざ手書きの手紙を同封してくれたりする。
300円と言っても、そこから引かれる手数料と送料を考えたら、利益なんて微々たるものなのに。
もちろん全員が全員ではありませんが、何となく、そういうことが多い。
その細やかな心づかいに、感動すらします。
なるほど、昨今は、私のようにヤフオクからメルカリに乗り換える人が多いのも頷けます。
もちろん、ヤフオクにも気持ちの良い出品者さんはいますが、何となく総体的に、そう感じますね。
ということで次回は、「悪かった取引き」について、思い出しながら書いていこうと思います。
ハッキリ言って、ヘヴィーです(笑)
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