引きこもり男のジョブ遍歴(当時の画像アリ)

わたしはこのサイトで、これまでに自分の色々な歴史、いわゆる「遍歴」を書いてきましたが、

自分なりに、生きてきた経緯を再確認できる ので面白いです。

「自分史」というと大げさですが、それに近いものがある。

芸能人ならいざ知らず、無名の人でも たまに自分史を書く方がいらっしゃいますが、気持ち分かります。

ヒッキーのジョブ遍歴

で、今回は「仕事遍歴」です。

わたしは今でこそ引きこもりですが、これまでに20以上の仕事を転々としてきています。

  • 飲食店(ホール / 厨房)
  • 講師業(家庭教師 / 塾講師)
  • 営業(訪問 / コールセンター)
  • イングリッシュ幼児園
  • 遊園地
  • 皿洗い
  • 会場設営(コンサート、イベント)
  • ポスティング
  • 電話帳配達
  • 販売業(コンビニ、洋服店)
  • 工場(お歳暮品ライン作業)
  • デパート内各店荷物配送
  • 市場調査(ミステリーショッパー)
  • 訪問調査
  • 通訳・翻訳・英会話講師
  • 自営業(PC関連)物販、出版、広告代理など

そのうち、正社員は1つしかありません。

あとはパート社員とか、バイトとか。

バイトが一番多いかな。

いや、バイトとすら呼べないような、ツテだったり、個人でやってたようなモノも多い。

履歴書にも載せられないような。

それを今回、一から書いてみようかと。

だけど思い出を一つ一つ語ってたら膨大な量になるので、職種別に、本当にザっとです。

ただの中年男のジョブ遍歴なんて、誰も興味がないかもしれません。

ただ、引きこもり男のジョブ遍歴 だと、話が違ってくるかと思います。

同じヒッキー仲間の参考になれば幸いです。

(※画像は基本的に フォトAC さんのイメージ画像になりますが、たまに当時の(本当の)写真も載せてます。 ) ↓↓

飲食業

ファミレスのイメージ画像

飲食業の経験があります。

厨房、フロア、どちらも。

人生で一番最初にやったバイトが、ラーメン屋でした。

その後、ファミレスも経験しました。

フロアだろうがキッチンだろうが、とにかく 飲食業は怒涛の忙しさ です。

お客さんは楽しそうに食べていますが、働いてる方は もう、てんやわんや。

予約制の店ならいざ知らず、ファミレスの、特に ランチとディナーの時間帯 の忙しいこと!

仕事というのは基本的に大変なモノではありますが、飲食業の大変さは とにかく身に染みて分かりました。

ただ料理を作って提供するだけでなく、その後の仕事(掃除・片付け・メンテナンス)などもありますしね。

私が仕事を辞めた後、そのファミレスはデリバリーも始めて、「辞めた後で良かった」と本気で思いましたね(これ以上忙しくなったら大変なので)

会場設営

仕事 倉庫で働く男性のイメージ画像

イベントがある時の会場を設営するためのバイトで、大学時代に2回やりました。

これがね・・・1回目と2回目では、雲泥の差でした。

まず1つ目は、クラスメートの紹介で、公民館で何かあるらしく、そのためにパイプ椅子を並べるだけ。

ほんの ちょっとの作業なのに、時給1,000円プラス弁当は出るわで、歴代の仕事人生で一番ラクだったと思う(笑)。

そして2回目は打って変わって、なんと、超・力仕事!

コンサート会場の設営で、重すぎる鉄柱を上にいる親方みたいな人に渡す、という作業なんだけど・・・マジできつかった(汗)

親方に「力無いな」とドヤされるし(苦笑)

18歳の細身の学生がやるバイトじゃなかった。

で、そんなキツイバイトなのに、なんとダブルブッキングで、コンビニの深夜の仕事(←こちらも初出勤)の夜勤明けに行ったから、余計にフラフラ。

深夜の仕事すらキツイのに、さらにダブルブッキングって・・・今じゃ考えられない!

でも何とかやり遂げたから、これが 若さのパワー だったのかな。

コンビニ店員

コンビニでバイトしていた頃

学生時代に、2店やりました。

1店は深夜、もう1店は昼~夕方くらいです。

色々ありましたが、コンビニというのは「接客、レジ、品出し、一緒にペアを組む人との相性」など、なんとなく 仕事の一連の基礎 を学べるイイ機会だったと思いますね。

いろんなお客さんも来るので、人間模様も垣間見れるし。

(正直、嫌な客が意外と多くて疲れましたが。)

皿洗い

皿洗いのバイト、仕事のイメージ画像

知人の紹介で、結婚式場の皿洗いをしました。

とにかくスゴイ量のお皿が次々に運ばれてきて、怒涛の如くという感じでした。

スタッフはお婆ちゃんみたいな年齢の人ばっかりで、コミュ障の私としては、気がラクでしたね

(お婆ちゃん子でしたのでね。)

ずっと立ちっぱなしで疲れましたが、お婆ちゃんたちは元気でしたね。

単に「慣れ」なのか、それとも私が体力が無かっただけなのかは分かりませんが(笑)

遊園地スタッフ

アミューズメントパーク遊園地のイメージ画像

遊園地のスタッフもしました。

(人がたくさん集まる場所ですが、まだ学生なので、今と違って積極的に応募できたのですよ。

今はもう。。)苦笑

アトラクションの司会とか、チケット担当とか、色々。

失敗も たくさんありましたが、今思うとコレもイイ経験でした。

服屋の店員

洋服屋のイメージ画像

服屋と言っても、ブランドショップとかじゃなくて、もっと大衆的でカジュアルなイメージの服屋です。

オシャレで敷居が高いような店じゃなくて、ユニクロみたいに気軽に入れる店。

週末に新聞に折り込みチラシが入るような、そんな感じの。

そこで、立ちながら服を綺麗にたたむ技を覚えました。

裾上げ(ミシン作業)も あったけど、あれで良かったのかサッパリ(笑)

一番大変なのが「棚卸」で、膨大な量で めまいがするほどでした。

寿司屋(海外)

お寿司屋さんのイメージ画像

海外に行った際に、寿司屋でバイトを。

スタッフは全然日本人なので、日本で働くのと変わらず。

接客は無かったですが、別に接客があっても、英語が話せるので問題は無かったですが。

それよりも問題だったのが、やはり人間関係ですよ。

わたしは 国内だろうが海外だろうが、やっぱり人間関係で苦労する人間だ という事が よ~く分かりましたね(苦笑)

工場(ライン作業)

仕事 倉庫で働く男性のイメージ画像

ヤマト運輸が主催する「お歳暮の季節だけ」の期間限定バイト。

ここでは とにかく、おばちゃんたちを束ねるのに苦労しました

休日は日曜だけで、力仕事もあり、ただのライン作業でなく、なかなかハードでした。

まあ ここで友達との出会いもあり、イイ経験になりましたが。

配送業務

運送業、配送業、トラックのイメージ画像

上記のヤマト運輸の仕事期間が終わり、その後、ありがたいことに次の仕事を繋いでくれました。

デパート内の店舗に荷物を届ける仕事です。

デパートの裏方というか、倉庫みたいな所に待機して、荷物が届いたら それらを仕分けして、デパート内の各店舗に届ける、という。

この仕事が まあね・・・仕事自体は別に普通なのですが、とにかく人間関係が これまた ひどくてね。

超意地悪というか、いつもイライラしているヤンキー上がりっぽいババアとかいて。

その他 各店舗の店長とかからも、とにかく「どうしてそんなにひどい態度を取れるの? どうして ひどいことが言えるの?」ってくらい、ひどい仕打ちを受けて。

具体的に何があったかは割愛しますが、とにかく、この頃に受けた仕打ちは忘れないでしょう。

この時の経験が、今の私の 世間に対する怒りのベース になったような気がしています。

英語関連

英語・英会話講師をしていた頃

もともと英語が好きで、留学経験もあります。

それを活かして、英語関連の仕事をいくつか。

最初はイングリッシュ幼児園にて、子どもの世話+経営者(イギリス人)の通訳・翻訳業務。

夜は英会話講師など。

辞め方は これまた円満とは程遠く、散々ではありましたが、ここの経験が後に塾講師・家庭教師のバイトとして活きてきます。

(後述します。)

ポスティング

郵便受け、ポスティングのイメージ画像

ポスティングは、人に極力会いたくない自分としては、結構いいバイトだったと思う。

無料求人誌を配布する会社だったのですが、会社が隣県だからか、なんと一度も会社に顔を出すことなく、仕事が決まって。

求人誌が向こうから送られてきて、それを捌くだけ。

たしか電話すら無かったような・・・あったかな?

履歴書は送った気がするけど。

基本的に、メールで完結?

リモートワークの先駆けだったのかな??(笑)

とにかくそんな感じで、送られてきた広告を人の家にポスティングするだけ。

正直、「ポスティングしなくても誰も確認できないのではないか?」とも思いましたが。

でも ちゃんと真面目に捌きましたよ。

2回くらいやった覚えがありますが、なぜか その後はやってない。

自然消滅だった気もするし、今考えても「あれは夢だったの?」ってくらいフワっとした記憶しかなくて、何だか不思議な期間でしたね(笑)


配達

配達、配送、ドライバーのイメージ画像

電話帳の配達(期間限定)をしたことがあります。

数は多かったですが、決まった お宅に届ける(あと、古い電話帳の回収もする)だけなので、精神的にはラクです。

ここでは結構 頑張って、配布率も回収率も人より成績が良かったです。

まあ、だからと言って賃金は一緒なのですが。

営業

営業の仕事をしていた頃

営業も、2度とやりたくない仕事の1つです。^^;

とにかく、コミュ障の私には大変だった。

インターネット回線の営業と、広告代理店の営業と、その代理店が副業で製造している商品の営業を経験しました。

(電話営業も、訪問営業も。)

何の商品であれ、営業の仕事というのは とにかく人に迷惑をかける仕事だと思います(苦笑)

考えてみて下さい。

自分が部屋で くつろいでいる時(または忙しい時)に突然やってきて、興味も無い商品を売りつけてくるのです。

たまたま その商品に興味がある時はイイですが、99.99% そんなことは無いです

本当にたま~~~~に、奇跡的に

わたし「インターネット回線のご案内なのですが」

お客様「あ、ちょうど引っ越してきたばかりで、回線引こうと思ってました」

ってのがありましたけど。

たぶん、何百件に1件あれば良い方かな。

とにかく、自分が客の立場でも、営業というのはウザい。

そのウザい仕事を疑問を持ちながらしていたので、当然 成果が上がるわけないですね。

まあ、ゼロではありませんでしたが。

当時はノルマノルマで必死だったのでね。

本を買って勉強したり。

懐かしな~。

まあ とは言え、ちゃんとノルマをこなす人もいて、「一体どうやってるんだろう?」と不思議でしたね。

もともと弁が立つのか、なんなのか。

話が得意ではない私には、まるで 魔法 のように思えましたね。

まあ昨今はインターネットがあるので、営業の仕事も大分少なくなっていると思います。

インスタなどのSNSがあるわけだから。

攻めの営業より、待ちの営業 にシフトしている。

そして、その方が はるかに効率がイイ。

1件1件訪問なんて、もう化石化したやり方ですね。。


講師業

英語・英会話講師をしていた頃

塾講師と家庭教師を経験しました。

講師業というのは、自分が持っている知識を教えるだけ(もちろん、授業のための準備はするけど)だし、力仕事とかでもない。

その上、時給は高い! ので、非常に割のイイ仕事 と言えます。

大学生にとっての人気バイトとしても有名ですね。

学校と違って、問題のある子は あまりいない。

全く いないわけじゃないけど、基本的に勉強を教えてもらいに来るわけだからね。

そんな所で反抗しててもしょうがないですもんね。

普通の人間が「先生」と呼ばれるし、授業が終わった後は「ありがとうございました」とも言われる。

今考えると、本当に良い仕事だった気がする。

もちろん、生徒の進学 ~合格できるかどうか~ の一端を担っているのですから、責任は大きいですが。

覆面調査(ミステリーショッパー)

覆面調査、アンケート調査のイメージ画像

覆面調査ってご存じですか?

いわゆる、「客のフリをして、お店の様子をチェックする」という仕事です。

わたしが やったのはレンタカーの調査です。

客のフリをしてレンタカーを借りて、店内や外観、そして接客態度などをチェックして、レポートに書いて、提出します。

最初はドキドキでしたが、慣れたら お手の物で、一時期は1日に何軒も かけもちして やったりしましたね。

今も検索すれば、飲食店やガソリンスタンドなど、いくつか案件があります。

しかし当時の方が案件が多く、報酬も高かった覚えが。

チェック項目が多く、トイレを借りるように指示されたり、知ってることを わざわざ知らないフリをして「店員にこう訊いてください」みたいな指示もあるので、面倒くさい部分はありますが、まあ概ね 気軽にできるバイト だとは思います。

訪問(アンケート)調査

覆面調査、アンケート調査のイメージ画像

国土交通省から委託された企業が主催していたバイト。

全国からランダムに決められたお宅に、ここ最近の車・道路の使用状況 をお伺いするというものです。

いまだに、なぜこんな仕事があったのか分かりません。

たくさんのバイトを雇って、ランダムに割り振られたお宅に伺って、アンケート票を渡して、後日取りに行く・・・。

けっこう面倒くさいアンケートな上に、報酬はボールペン一本。

「俺、選ばれちゃったの? 面倒くさいな~。 宝くじに当たるならイイけど・・・」

と言った おじさんがいましたが(笑)、確かにそう思いますね。

今考えると、こういうのを「税金の無駄遣い」というのかな??

ネット社会だし、もっと効率のイイやり方が あったはずですが。

たとえば、ネットでアンケートを募集して、お礼に500円のクオカードかアマゾンギフト券を渡すとか。

その方がバイトに払う報酬(←交通費も出た)よりも 随分浮くと思うのですがね。^^;

多角経営の社員

会社勤めをしていた頃

最後に勤めたのが、求人誌を扱う企業。

求人誌だけでなく、色々扱ってましたが。

コが色んな意味で一番ヤバかった気がします。

社長は朝から酒を飲んで酔っぱらって出社してくるし、社員たちも意地悪だし、土日も急に呼び出されたりと、ブラック企業もイイとこで。

まあ もちろん、私にも至らない部分があったし、今考えるとイイ経験になったわけですが。

結局半年しか持ちませんでしたが、この会社に勤めたのを期に、「わたしはもう、外では働かない」と心に決めました。

ネットビジネス(個人事業主)

そして、今の仕事(ネットビジネス)があるわけです。

物販、出版、広告代理業を軸に それは まあ、色々やってきましたが。

※コレについては、コチラに詳しく書きましたので どうぞ ↓↓



まとめ

ということで、ザっとですが「半ひきこもり男の仕事遍歴」でした。

引きこもりにも色々種類がありまして、「一度も働いたことが無い」というタイプと、「職を転々としてきた」というタイプもいらっしゃるかと思います。

わたしは完全に後者で、とりあえず職を転々とし、ほとんどは人間関係で辞めているので、それでもう「社会に出るのが怖くなった」というパターンですね。

職歴は多い方がイイのか、少ない方がイイのか、私にも分かりません。

しかし、たとえ仕事が続かなくても、とりあえず色々と経験できたのは良かったかなと思っています。

コミュ障なのに、過去の自分は よく頑張っていたな、と。

今は自宅で悠々自適に過ごしていますが、まあ借金もあるので、悠長に構えててイイのか分かりませんが(笑)

でもまあ、座右の銘が「ケセラセラ」「明日は明日の風が吹く」なのでね(笑)

こんな感じで これからも やっていきます。

最後までお読みくださり有難うございました。

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