今日は「勉強」について書いてみようかな。
わたしは今でこそ「半引きこもりの飲んべえグ~タラ男」ですが、昔は それなりに努力をしていました。
ここでいう勉強とは、
- 学校の勉強
- 仕事での勉強
- 趣味の勉強
- 生きるための勉強(自己啓発)
など、広義に渡りますが。
成績が尻すぼみ(笑)
まずは、「学校の勉強」の話から。
わたしは小学校時代、成績は良い方でした。
別にガリ勉ではありません。
むしろ、面倒くさがり屋でした。
だけど そこまで勉強しなくても成績が良かったので、
「○○君(←わたし)は真面目だからね~」「家でも結構 勉強してるんでしょ?」
とか言われて、それが嫌でしたね。
ただ大人しいだけで「まじめ」と決めつけられて。
本当に、別にそこまで勉強しなくても ある程度の点数は取れたってだけなのですが。
中学校では、成績は まあ、普通?
中の上くらい?
なので、なんとなく高校は進学校を選んだけど、あまりの大変さに、早々に不満を親に吐き出してましたね。
鬼のような授業数
まず、距離。
わたしの家は遠い方で、自転車で30分(慣れたら20分)。
その学校には毎日「朝課外」があり、朝7時前には家を出ていました。
そして、コマ数。
基本の7時間授業+朝課外=8時間授業。
3年生はさらに「夕課外」というものがあり、9時間授業でした。
プラス、宿題が出る。
「いくら何でも、勉強させ過ぎだろう?!」と、いつも不満でした。
ほとんどは大学に進学するので、受験のために そこまでのカリキュラムが組まれているのだと思いますが。
難関大学希望ならまだしも、わたしのように そこまで高みを目指していない学生は、毎日「ヒーヒー」言ってましたね。
※今、何気に母校のHPを見たら、まだ「朝課外」「夕課外」やってました!
しかも夕課外は「〇〇タイム」みたいな名前に変更されており、何となく優しいイメージになっていますが、結局は夕課外と同じなんだよな。。。
「あれから30年近くたっても、まだ こんな感じなんだ」と驚きましたね。
まあ進学校は いつの時代も、こんなもん?
文武両道の人
なので私は、高校では部活をしませんでした。
こんなに勉強させられて、宿題もあるのに、さらに部活とか・・・無理!!
でも実際、部活をしている人もいるんですよね。
進学校で運動部に所属して県大会や全国大会に行くような人って、マジでスゴイと思いますね。
「いつ勉強してるの?」「いつ(部活の)練習してるの?」「いつ寝てるの?」
って感じで。
わたしなんて、部活してなくても毎日眠くて、授業中に居眠りして、ビンタやゲンコツを食らったことが多々ありましたけどね。(苦笑)
(当時は暴力が普通だった。
今思うと ひどい時代だ。。)汗
大学に進学
そんな感じで、とにかく私は勉強が好きではありませんでした。
当然、成績も下の方。
特に数学が苦手で、赤点を取って親を呼ばれたこともあるし、中間テストで全く勉強せずに挑み「3点」を取った時は
「こんな低い点数は、わが校はじまって以来だΣ(・□・;)」
と驚かれたものです(笑)
でもね、たとえ下の方でも、それなりに入れる大学はあるものです。
数学こそ苦手でしたが、英語は得意だったので、英語関連の大学を受けました。
指定校推薦で。
なので、すんなり合格しましたね。
(もちろん、ちゃんと準備はしていきましたよ。
だけど、一般入試よりは優遇されたでしょう。)
その大学も、結局3回生で中退しちゃうんですけど。
それについては後述します。
海外の学校
大学は「英文学科」だったのですが。
語学研修でハワイに行ったり、それなりに楽しかったのですが、いかんせん授業がつまらなくてね。
バイトに精を出し過ぎたり色々あって、3回生で中退しました。
その後 実家に帰り、お金を貯めて、海外へ。
ハッキリ言って、その方が日本にいるよりも すぐに英語が身に付きましたね。
もちろん、基礎的なことはちゃんと日本で勉強していたので、それが役に立ちましたが。
これは教育方法の違いだと思うのですが、お国柄で随分違うなと感じました。
たとえば、日本人はやはり「会話」「リスニング」が苦手です。
しかし筆記試験(文法のテストなど)では、日本人がダントツで成績が良かったです。
日本人は 会話よりも文法 を重視して教わりますよね?
(今はどうか分かりませんが、たぶん いまだに似たようなものでしょう。)
たとえば、”a” とか “the” が付いてないとピンを貰ったり。
会話では、そんなの付けなくても通じるのにね。
「自主的な勉強」は楽しい
帰国後、英語関連の仕事に就くことができました。
そして その間、趣味として、6か国語を同時に勉強したりしてました。

学校で やらされる勉強とは違い、「自分が したくてする勉強」なので、楽しかったですね。
やっぱり勉強は、こうじゃないとね。
強制的にやらされる勉強なんて、つまらない。
社会人
社会人になってからは、主に自己啓発本が勉強本でした。
けっこう色々読み漁りましたよ。


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そして「ネットビジネス」というモノを知り、そちらの勉強もしてましたね。
はじめはヤフーオークションに挑戦してみたり、無料ブログを作るのも一苦労でしたが。
今では当たり前のようにヤフオクやメルカリも利用しているし、執筆も独自ドメインを取ってワードプレスで書いていますので、あの頃よりは成長していますね。
その他、物販、出版、広告代理など、ありとあらゆることを試してきて、今に至ります。
まとめ
まあ「人は何もしなくても、一生涯が勉強だ」と思いますけどね。
たとえ引きこもりで何もしてなくても、「引きこもりで何もしてないとどうなるか?」という学びにはなっているわけだし。
そんな、禅というか仏教的な考えも学び、今に至ります。
もちろん、何かを悟ったりとかじゃないですが。
(そんな境地には まだまだ全然。)
昔は「勉強しなきゃ」「成長しなきゃ」と思ってました(特に、自己啓発にハマった20代は)。
でも四十路も過ぎた今は、
「生きているだけで別になんてことなない。それだけでイイんだ」
と思えるようになりました。
もちろん、若いうちは大いに勉強していただいてもイイですがね。
役に立たない勉強もあるかもしれませんが、何が役に立つかなんて後々まで分からないですからね。
なるべく自分の興味のある好きなことを学んでいきたいですね(その方が絶対に身になるし、覚えも早い。)

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