私は昔、自己啓発本 にハマっていました。
今もたまに読みますが、
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まあ、昔ほどじゃないかな。
でも、読書は今でも好きです。
本は「心のクスリ」になるのでね。
人生を変えるような本との出会い
初めて その類の本を読んだのが、たしか20歳前とか?
たまたま書店で発見した「小さいことにくよくよするな!」という本が目に留まり、買って夢中で読みました。
先輩はバカにしてたけど、私にとっては しっくりきたし、若いながらも生きづらさを感じることが多々あったので、勉強になったのです。
その後、たまたま旅行をした先で小林正観さんの本を知り、これも衝撃を受けました。
その後も、友人に斎藤一人さんの本を教えてもらったり、父から「生きがいの創造」という本を紹介されて、これまた衝撃を受けたり。
父は自己啓発本を読むようなタイプじゃなかったので意外でしたが。
そういう、人生を変えるような出会いが、本にはありますね。
自己啓発本が好き人は、変わり者(?)
その後も、本当に色々読みました。
石井裕之先生、スマナサーラ長老、ひろさちや先生、ジェームススキナー先生、中谷彰宏先生とか、挙げたらキリがありませんが。
DVDを買ったりね。
ただ、セミナーとかには一回も行ったこと無いし、グッズを買いあさったりとかも無い。
書いてあることの全てを信じるわけでもない。
あくまで自分が「この考えはイイ」というモノだけ、取り入れるという感じ。
しかし世の中には、宗教的に入れ込む人もいますね。
まあ本人がそれで幸せなら、全然イイと思います。
ただ、自己啓発本を読むような人・・・過去に出会った人で、まともな人は いなかった印象もあるのですよ。
まあ私も破天荒な生き方をしているので、自分だって世間から見れば「変わり者」なのでしょうが。
でも何て言うのかな?
こういう本を読む人は、優しい人が多いのだと勝手に思ってたのですが。
『人の気持ちとか考えず、好き勝手生きてるような人は、こういう類の本は読まないだろう。
やっぱり こういう本を好む人は、少なからず人に気を使ったりして 生きづらさ を感じており、そういう人の「心のクスリ」として、こういう本があるのだ』
と、思ってました。
だけど、過去の経験から「ん?」と思うことがあったので、ちょっと書いてみようと思います。
ケース その1:銀座まるかんのお店(代理店)
20代後半の時、営業の仕事をしていました。
で、出先で たまたま、斎藤一人さんのお店(銀座まるかん)の代理店を発見したのです。
地方に住んでいる私は、「おお、こんな所に!」と半ば興奮して、入ってみました。
しかし・・・その店のババアの、何とも態度の冷たいこと!
まあコチラもスーツだし、営業で回ってるので、「何か売りつけられるのか」と思ったのかもしれませんが。
でも そうじゃないことは先に伝えたし、とにかく私も斎藤一人さんの本のファンだという事を伝えて、「こんな所に代理店があるなんて知らなかったから思わず入った」と言ったのですがね。
それでも、なんちゅーか言葉で上手く言えないのだけれど、とにかく接客が冷たかったのです。
「あれ?この人って、一人さんの言う「笑顔が大事」を全く実践してないじゃん。
何で こんな人が代理店やってんだ??」
ってマジで思いましたね。
ケース その2:スマナサーラ長老推しの歯医者
それから これは2,3年前の話ですが。
初めて行った歯医者が、ま~た見事に感じの悪いところでね。
受け付けは愛想無い、歯科衛生士たち(ババアばっかり)も愛想無い、客を見た目で差別する、自分が疲れてるからといって八つ当たりをする・・・。
なので、毎回歯医者の日は憂鬱でした。
あまりにも頭に来たので、途中で通うのを止めましたが。
そして そういうスタッフばかりなので、当然 院長が なってない。
わたしの容姿を見て、例の如くムスッとしている。
でね、その医院、まあ院長の嗜好でしょうが、なんと スマナサーラ長老推し だったのです!
窓やドア、待合室のテーブルなどに、とにかくスマナサーラ長老のポスターや本が並んでいる。
おいおい、わたしもスマナサーラ長老は好きだけど・・・そういう「心の勉強」をしている人が、なんでそんなに態度悪いの??と。
先ほどの まるかんのお店と同じで、なんちゅーか唖然とするのですよ。
こういう心の勉強をしている人は、できるだけ人に優しくあろうとするものですが・・・違うの??
マジで理解に苦しみましたね。
しかも この院長はツイッターをやっていて、結構 政治とか自治体に嚙みついてましたね。
攻撃性もあるし、仏教の教えとは程遠い。
なのに、スマナサーラファン。
不思議だ・・・。
ケース その3:Happyちゃんのイベント
これは私が直接遭遇したわけじゃなくて、あくまでネットでの情報なのですが。
ハッピーちゃんのイベントに行った人が、同じくイベントに来てた人に「どけ!邪魔なんだよ」みたいに言われた、みたいな内容でしたが。
これも唖然としますね。
上記2件のケースと同じで、なんで「ハッピーに生きたい」という人が集うイベントに、そんなアンハッピーな態度を取るような人が来るのか??と。
訳が分かりませんね本当に。
まあ こういう人は一部、というか滅多にいないでしょうが。
その罵詈雑言を吐かれた人も気の毒でしたね(汗)
ケース その4:発達障害?の友人
そういえば、今コレを書いていて思い出しました。
私の知人・・・先ほど述べたように斎藤一人さんの本を薦めてくれた知人なのですが。
彼も自己啓発本を読むタイプでした。
自己啓発本だけでなく、難しい本とか好きで読むようなタイプ。
スピリチュアルとか、都市伝説系も好きでした。
で、今思うと、その彼も結構 変わってましたね。
まず、笑うツボが2ちゃんねらーみたいでした。
わたしがオチだと思って話をする一歩手前で笑ったり。
でも笑いのツボは人それぞれなので、そこはイイのですが。
★「速聴」が流行った時に、速聴の機械(100万円くらい)を本気で買いたいと言い出したり。
★某掲示板で、顔も見えない相手とケンカ(口論)して傷ついたり。
★汁男優に応募したり。
★東京に上京した理由が「風俗が充実しているから」だったり。
★結婚=夜の生活だと本気で思ってて、心の触れ合いとかが分からないから、彼女いない歴=年齢だったり。
うん、今思うと、やっぱり変わり者でしたね。
やっぱり自己啓発本を読む人は変わり者なのかな。。
だけど彼は悪い人間じゃなかったですけどね。
もう付き合いはありませんが、今頃どこで何をしているのか(笑)
結局は自分もそうなのか
まあ、ここまで書いていてハッと気づいたことがありましてね。
・・・結局、わたしも人の事は言えないのかもしれません。
「いや、私は人に気を使えるし、あんな歯科医や まるかん店員みたいに横柄な態度は絶対に取らないぞ!」
という気持ちもあるのですが。
しかし、こうして愚痴っぽいことを書いている時点で、彼らと同じ土俵なのだろうか?と。
いくら「いや、違う。断固として違う!!」と思っても、人には 自分じゃ分からない一面 が必ずありますからね。
そいういう意味では、私も「自己啓発本を好む、変わった人間の一人」なのかもしれません(汗)
でもね、こうして自分で気づいて、反省をする時点で、やっぱり上記の奴らとは違うと思うのですがね。
とにかく優しさも持ってるし。
人に あんな態度は取らないぞ。
まとめ
ちゅーことで、「自己啓発本を読む人は変わり者なの?」という、ちょっとした疑問でした。
ちなみに、嫁さんも自己啓発本とか読むタイプの一人です。
だから、私とも感性が合う。
でも、じゃあ嫁さんは変わってるかと言うと・・・少なくとも、私から見たところでは全然変わりものじゃない。
むしろ、私と違って誰とでもコミュニケーションが取れるし、常識的だし。
優しくて気を使えるし、ちゃんと智慧のある人なので。
まあ反ワクチン派だったり、陰謀論やスピ系を信じてる部分があったり、世間一般の常識に縛られないという意味では、世間から見たら「変わり者」かもしれませんが。
でも、生き方は至極まっとうですので、やっぱり「変な人」では無いと思います。
まあ、何を持って「変わり者」というかは人それぞれですが。
でも どんな変わり者でも、人に嫌な態度を取らなければ、全然OKですよね。
上記のような、人に悪態をつくような奴らは、「自己啓発本で何を学んでるんだよ」と言いたくなりますね。

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