お酒(ビール)が飲みたくなるマンガ 13選+α


連日書いている通り、わたしは酒(ビール)が好きです🍺

昔は自己啓発本にハマっていたけど、今はこの通り、酒とグルメの本 しかないくらいです(笑)


だって、それしか楽しみが無いですからね。

いや、これだとネガティブな表現になっちゃうな。

「こういう楽しみがあってハッピー♪」ですね。

健康な体、酒が飲める体質だからこそ、楽しめるわけですから。

今日は私が色々読んできた経験から、飲んべえに最適なマンガ を ご紹介します。


ビール大好き!


まず初めは、こちらのオムニバス・コミックをおススメします。

ビールにまつわる色々な人の作品が、オムニバス形式で1つずつ 入っているのです。

自分の好みの作風・そうでない作風がありますが、コレを読めば、必ずお気に入りの作品に巡り合えるでしょう。

ビール漫画の入門書として、おススメです。


「大市民」シリーズ


「特命係長只野仁」でおなじみ、柳沢きみお先生の作品です。

とにかく ビールを飲む描写 が多く、飲みたくなります。

このマンガの主人公は 作者の分身 なので、世間に対する批判・毒舌も多いですが、それも込みで、この作品の魅力となっています。


まんがでわかる ビールが10倍美味しくなる知識


ビールの教科書 みたいなマンガです。

繰り返し読むことで、ビールに対する知識が身に付きます。

ビールに関するウンチク系のテキストは多数ありますが、文字だけより、こうやってマンガで書いてある方が覚えやすかったりしますね。


町田ほろ酔いめし浪漫 人生の味


東京都町田市に住む中年男2人が、夜な夜な居酒屋などで しょーもない話をしながら飲む、というマンガです(笑)

個人的に、年齢がドンピシャということもあり、ハマりましたね。

1巻で完結したのが惜しいくらい。


おうちビールを100倍おいしくする方法


コロナ禍に誕生した、まさに 時代に そぐった形 で上辞されたコミック。

なので、「おうち時間」に特化されています。

(わたしのような引きこもりにはウレシイ)笑

イラストに賛否両論あるようですが、出てくるビールは全て実在するものだし、場面も 宅飲みオンリー なので、「外で飲むより家呑み派」という方には最適です。

漫画版 野武士のグルメ


「孤独のグルメ」でおなじみ、久住昌之さん原作のマンガ。

定年を迎えた主人公が、自由な時間を満喫するお話。

「孤独のグルメ」同様、散歩がてら フラッと立ち寄った居酒屋や食堂で、脳内でナレーションをする形。

「孤独のグルメ」にお酒は出てきませんが、こちらは お酒が頻繁に出てくるので、孤独のグルメの飲んべえバージョン と言えそうです。

決して子供向けのマンガでは無いのですが、なぜか うちの子どもがハマっており、

野武士のグルメにハマる子ども

毎晩、読んでるんです(笑)

他にも可愛いタッチのマンガがあるのに、なぜかこの 定年を迎えたおじさんの、シブいグルメ漫画 にハマってるというのが面白い(笑)

子どもが言うには、「料理がリアルで美味しそうだから」らしい。

子供のハートをも掴む久住マンガ、さすがの一言です。

ただ、ちょっとお店や料理にケチをつけ過ぎなのが玉に瑕(きず)というか。。

主人公が細かい所で いちいち(心の中で)文句を言う描写がある。

久住さんのグルメマンガは、往々にして そんな感じのようです。

食の軍師


これも面白い。

あとで分かったんだけど、これも久住昌之さんの作品だった。

(作者の「泉昌之」は、泉晴紀+久住昌之の お2人を1つにまとめたペンネーム。

キン肉マンの「ゆでたまご」みたいなもんです。)笑

食に こだわりを持つ主人公が、三国志の兵法 に なぞらえて食を堪能する。

「力石」という男を勝手にライバル視して、勝手に「負けた。。」と地団太を踏む、という。

とにかくウンチクや文句が多いけれども、なぜか毎回おもしろくて。

さすが、久住さんの作品だ!

・・・と言いたいところだけど、さきほども述べたように、久住マンガは とにかく皮肉っぽい表現が多々あって、それが気になります。

毎話、最初に観光地の説明があるんだけど、とにかく シニカル というか、歴史的建造物でも平気で「馬鹿みたい」とか貶すので、それだけが読んでいて「イラッ」とするところですね。

本人は面白おかしくツッコんでいるつもりなのでしょうが、「一体何様なんだろう?」と思う部分も多々。

そういう意味では、久住作品は「面白いけどファンにはなれない」という感じです。

(あくまで個人的には、です。)

ひとりで飲めるもん!


誰もが振り向く美人OLが、仕事帰りに一杯ひっかける話。

皆が一目ぼれするほどのクールな美人なのに、実は「チェーン店・大衆食堂的なお店」が大好き。

飲み食いする時だけは気がユルみ、一気に等身が縮む。

訳の分からない方言を発する。

そして食事が終わると、またキリっと元の姿に戻る、というコミカルな漫画。

とにかく緩くて、癒されます。


恋する二日酔い


こちらも今紹介した「ひとりで飲めるもん!」と同じ作者さんの作品。

特定のビールにまつわる色々な物語が1話完結型で収められており、ドラマ性があったり、ギャグっぽい要素もあるし、オチが「ええ~?!そう来たか」みたいな ひねりがあったりと、流石です。

まあ あくまで女性向けのようですが、男の私でも楽しめました。

世間の女性からの評価も高いようです。

出没!ビール女子


コチラも女性作者による、女性が主人公の作品。

ギャグ要素はあまり無く、とにかく お酒が好きな女性が仕事帰りに一杯やる、というだけの作品ですが。

でも出てくるお酒は実在するものだし、料理も美味しそうなので、ペアリング(お酒と料理の組み合わせ)の勉強にもなる感じです。


酒のほそ道


現在54巻まで出ている人気漫画。

サラリーマン主人公のキャラがとにかくユルくて、ほっこりします。

イラストは大味ですが、それがまたイイ味を出しているというか。

毎回、五七五(俳句)でオチを締めるのもイイ感じ。


ワカコ酒


これも現在21巻まで出ている人気作品ですね。

女性の一人飲み作品 としては、一番有名なのでは?

「酒のほそ道」同様、イラストのタッチが緩いんだけど、それが返ってイイ味を出しているというか。

なお、ドラマも有名なので、ご存じの方も多いでしょう。

武田梨奈さん、ハマり役!

ちなみに、韓国版もあります ↓↓

1話のみ、武田さんがチョイ役(友情出演)で出ていますので、お見逃しなく!


ルーツビア


「ルーツ」さんという作者が描いた、「ルーツビア」。

なので初めは「お酒のルーツが分かるマンガかな?」と思ったのですが、全然関係なくて、ただビールが好きな女子2人を中心とした、すごくユルめの4コマ漫画という感じでした。

セリフや雰囲気が いかにも若い女子の雰囲気 という感じなので賛否両論ありそうですが、とにかくお酒好きの2人が他愛もないことをしゃべっている感じが、先に紹介した「町田ほろ酔いめし浪漫 人生の味」の「若い女性版」 と言えなくもなく、その「飲みっぷり」が飲んべえとしては読んでいて気持ちがイイです。

いったん、まとめ

ひとまず、わたしが読んだ中でのおススメを書かせていただきました。

世の中には まだお酒にまつわるマンガがたくさんあるようですが、あくまで中年男である私のチョイスなので、

といった感じのモノは、どうしても省いてしまいます。

あくまで、ビール🍺に こだわりたいのでね🍺

ということで皆さん、今日もお疲れ様でした( ^_^)/▼☆▼\(^_^ ) カンパーイ


おまけ:マンガを ほぼ無料で手に入れる方法

余談ですが、今回ご紹介したコミックたち、タダ同然で手に入れました。

(全部ではありませんが、9割は無料。)

なぜ そんなことが可能なのかというと、ネットオフ有料会員のお試しキャンペーン を利用したからです。

詳しくは過去に書いていますので、参考にしてみてください ↓↓



アルコール依存症ランキング



おすすめマンガ追記(その1):麦酒姫

また興味のあるものを買ってみたのですがね、

ビールの妖精が主人公と生活をする話なのですが。

何と「麦酒姫」は最初の1話だけで、あとは全く関係のない作品ばかりで、「してやられたり>_<;」という感じでした(笑)

でも何か、同じ作者さんなのに全部違うテイストというか。

元々「SNSで人気が出た作品」を集めたという、今どきの感じのコミックですね。

アマゾンでの評価も良いので、興味が あれば読んでみればイイと思いますが、お酒は「麦酒姫」以外は思ったほど出てきませんので、あしからず。

おすすめマンガ追記(その2):ばっかつ! 麦酒喝采


絵が 萌え系 なので、個人的には興味が無いというか、ちょっと苦手なのですが・・・

その実、内容は 意外や意外、ちゃんとビールを学習できるマンガ になっています。

アマゾンでの評価も すこぶる良く、「ビール好きのオタにはピッタリ」と書かれているので、やっぱり そっち系の人にはウケるようです(電撃コミックスだし)。

全3巻まで展開しているようですので、こういう雰囲気の絵+ビールが好きな方は、ぜひ。

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