先日 誕生日を迎えて、46歳になりました。
まさに、ミッドライフクライシス真っただ中 といった感じです。
この際なので、ミッドライフクライシス、いわゆる「中年の危機」というのを調べてみました。
この「中年の危機」という言葉は、単なる言葉遊びではなく、実際にウィキペディアもあるくらいです。
なので、それらを見て、色々考えてみようかと。
「中年の危機」は何歳から?
調べたところ、ミッドライフクライシスは大体30代後半~40代ごろから始まるけど、明確な定義は無いのだそうです。
昔は、30代前半でも「中年の危機」と呼ばれていたそうで。
たしかに昔の30代って、もう立派な おじさんだった。
よく言えば「落ち着いていた」し、悪く言えば「老けていた」とも言えます。
今は全体的に、見た目的にも若返っており、30代なんて もう、めちゃくちゃ若く感じますね。
下手すりゃ40代も若い。
いや、こういうのを見ていると、50代も若く感じる ↓↓
30代の河合郁人よりも、木村さんの方が断然カッコイイ。
(というか、河合といい菊池風磨といい、最近のジャニーズは「なぜコレがジャニーズ??」って感じの人が多い。
悪口とかじゃなくて、純粋に疑問。)
50手前の内田有紀さんも若いぞ!
まあ、芸能人と比べるのはヤボかもしれませんが^^;
でも一般人でも、このくらい若い人がいる。
もはや、50代でも『オジサン、オバサン』とは言い難い。
まだ『お兄さん、お姉さん』で通じる感じ。
まさに、世界共通!
そしてミッドライフクライシスは、大体47歳前後がピークで、それには文化とか環境とかは あまり関係ないらしい。
まさに、世界共通の事象 なんですね!
ウィキペディアには、こういうことが一覧にありました ↓↓
中年期の心理的葛藤は、以下のような感情や行動となって表れる。
- 出社拒否などの職場不適応症、うつ病、アルコール依存症といった臨床的な問題
- 空の巣症候群
- 自己の限界の自覚
- 達成する事の出来なかった物事への深い失望や後悔
- より成功した同輩・同僚に対する屈辱感・劣等感
- 自分はまだ若いと感じたい、また若さを取り戻したいという思い
- 一人になりたい、もしくは気心の知れた者以外とは付き合いたくないという欲求
- 性的に活発になろうとする、もしくは逆に全く不活発になる
- 自身の経済的状況や社会的ステータス、健康状態に対する憂鬱、不満や怒り
- 人生の前段階で犯した過ちを正す、または取り戻そうとする
(wikipediaより)
どわ~~、どれも当てはまるモノばかりじゃないか!!
分かる分かる!という感じ。
個人的な感想を踏まえつつで恐縮ですが、順に見ていきますか。
出社拒否などの職場不適応症、うつ病、アルコール依存症といった臨床的な問題
★わたしは自営業なので、出社はしていない。
しかし、確かに『職場不適応症』で今に至るのは確かです。
(昔からなので、「ミッドライフクライシス」は あまり関係ありませんが。)
★鬱病・・・まあ、医者にそうと診断された訳じゃないですが、常に片足はツッコんでます。
★そして、「アルコール依存症」・・・まさに!ってやつ。
空の巣症候群
これは何かというと、子どもが一人暮らしや結婚で家を出た時に寂しさを感じること らしい。
わが家の息子は中学生なので、これは まあ、この先5年は無いだろうけども。
息子は「ずっと家にいる」と言ってますが^^;
まあ将来、どういう進路に行くかは分からないですからね。
今は考えても しょうがないと思います。
自己の限界の自覚
どわ~~、これも めちゃくちゃ分かるね。
若い時は、根拠のない自信や夢 に溢れていた。
しかし この歳になると、段々と現実が見えてくる。
「俺の人生、こんなもんだよな」と・・・。
これはイイ意味での諦め(明らめ)でもあり、あながち悪い事でもないのですが・・・
でも、自分の限界というモノが分かって、先が見えてしまう というのは、なんとなく虚しいものがありますね。
達成する事の出来なかった物事への深い失望や後悔
これも然りだね。
もう何度、「人生を やり直したい!」と思ったことか(苦笑)
↑↑ 皆さん、一様に そうなのでしょうね。
「やりきった。もう思い残すことは無い」という人は、なかなか居ないと思われます。
より成功した同輩・同僚に対する屈辱感・劣等感
あ、これは私、無いわ。
昔から そもそも、『地位』とか『出世』とか、まったく興味が無かったし。
ただ、独身時代、性格の悪い奴に限って彼女がいたりした時は、「本当に神様は不公平だな」と嘆いてましたけど。
嫉妬といえば、そのくらいかな。
自分はまだ若いと感じたい、また若さを取り戻したいという思い
はいはい、まさに。
もう、自分の年齢に びっくらこきましたね。
「いやいや、まだまだ若いよ」と いくら理屈で思い込もうとしても、明らかに、若い人とは見た目が違う。
「せめて髪があれば」とウィッグ依存症にもなったけど、髪ウンヌンじゃなくて、顔からしてもう、歳相応になっているのは否めない。
こればっかりは どうしようもないね(;´д`)トホホ
一人になりたい、もしくは気心の知れた者以外とは付き合いたくないという欲求
はいはいはい。
これも もう今に始まったことじゃなくて、20代後半から思ってました。
だから、ずっと引きこもってたわけで。
縁あって嫁さんと結婚し、子どもも生まれ、所帯を持ちましたが、この「気心の知れた者以外とは付き合いたくない」という考えは全く変わっていません。
いや むしろ、より強固になった感があります(笑)
性的に活発になろうとする、もしくは逆に全く不活発になる
わたしの場合で言えば、・・・活発にも不活発にもなってないなあ。
ただ、焦る気持ちは分かるかな。
これは、もう若くないから、性行為ができるギリギリラインに差し掛かってるから、かな??
男は歳とってもS〇Xはできるけど・・・相手が どんどん居なくなるからね。
というか、今も相手など居ない。
嫁さんとは仲が良いけど、性交痛のため、S〇Xができない。
なので、セカンド〇貞歴が長すぎて、もう諦めの境地というか、この先も何も変わらない気がする。。
そういう意味では、後者(不活発になる)なのかな??
自身の経済的状況や社会的ステータス、健康状態に対する憂鬱、不満や怒り
★経済的状況・・・まさにそうだね。
★社会的ステータス・・・自分と同じ年の人は、バリバリ働いてるんだろうな~と思うことはあるが・・・
しかし何度も言うけど、わたしは【ゆとり】が欲しい。
だから、バリバリ働くことに意義を感じない。
★健康状態・・・これは何も心配してない。
鼻うがいをしてるから風邪も引かないし、外食もせず、毎日嫁さんの作る和食中心の質素で健康的な食事をしてるからね。
健康飲料(ビール🍺)も飲んでるからネ。
人生の前段階で犯した過ちを正す、または取り戻そうとする
これは・・・いろんな事柄が考えられますね。
一人一人ちがうけど、深層心理的に、こういう感情は誰しも持っていると思います。
まとめ
ということで、いや~、ほとんどが「分かる!」といったものばかりでした。
「自分だけじゃないんだな」と思うと、ちょっと安心する部分もあります。
けっきょく人生など、何一つ思い通りにはなりませんね。
少しは思い通りになる部分もあるけど、体感的に、8割は ならないような気が・・・。
『いや、こうやって不自由なく読み書きができて、健康で楽しく原稿を書けているじゃないか』
『毎日ご飯が食べられて幸せじゃないか』
とか、そういうことを数えたらキリがないですが。
それを言ったら、かなり思い通りになっている と言えます。
そうじゃなくて、それ以外の 願望、夢、欲 といったもの?
そういったものは、ほとんど叶わない気がする。。
これはもう、仕方ないね。
「明らめなければ夢は叶う」「明らめたらそこで終わり」という考え方もあるけども。
そういう意欲すら衰えるのが、このミドルエイジクライシスの特徴かもしれませんね。
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