最近、中川淳一郎さんの本を読んでます。
元ネットニュース編集長で、現在はセミリタイアして、佐賀県に住んでいるらしい。
元々は「まんきつ」さんの本の対談で知ったのですが。
色々ググってたら、けっこう面白い人だという事が分かってね。
過去に出版された彼の本を読んでいるところです。
彼こそ、偉大なるアル中だ!(笑)

タイトルに「バカ」「クソ」などと書いてあり、過激な表現に驚かされるわけですが。
ただね、ひろゆきやホリエモンみたいに すぐに人を「バカ」「無能」と こき下ろすような奴らとは違って、中川さんは誰に対しても噛みつくとか、そういう感じじゃないのですよ。
むしろ奴らとは違い、ちゃんと 人の心 を持っていて、その上で、アンチとかアホなネット民に辟易させられている感じで。
ひろゆきや岡田斗司夫のようなサイコパスでは、全然ない。
だから、あまり嫌味に感じないのでしょう。
事実、ネット界には本当に日本語が通じない人、人の気持ちが分からない人、アホな人たちが多いわけですから。
(まあネットと言うか、世の中全体が そうなのかもしれませんが。)
彼は学があるので、わたしのような人間が「共感する」というのは大変恐縮ではあるのですが、あえて『共感した部分』と呼ばせていただくと、
- 文章を書くことが生業
- コロナやワクチン、マスクなどを否定している
- 鍛えてるのに、見た目ガリガリのオジサン
- 長年薄毛だったけど、今はついに坊主(いや、スキンヘッド?)にしている
- 大のビール党で、ビールしか飲まない🍺
などなど、何となく 親近感 を感じる点があるので、気になったのかもしれません。
まあ一番スバラシイと思った部分は、『ビール好き』ってことだけども(笑)🍺
わたしも好きだけど、この方のビール好きは もう レベルが違う。
過去には多い時で、一晩で8リットル(350mlで言うと23缶くらい?)を飲んだと仰っていたし。
「1日15回吐いたことがある」とも。
彼に比べたら、わたしなんて まだまだヒヨッコ🐤ですな(笑)
本を いくつか読んでみた

今は まだ全部は読んでいないのですが、ある程度読んでいると、勉強になる部分や、賛同できる部分が多々あって。
一部紹介すると・・・
ネットは居酒屋

ネットは真面目な場ではなく、居酒屋のような軽い雰囲気の場所、ということらしい。
特に、『バカ、エロ、バッシング』がウケるとのこと(苦笑)
たしかにね、真面目なモノより、アホっぽいのがウケるよね。
コメントとかも、真面目に書くと「何マジレスしてんだ」という雰囲気で書かれる。
(全部が全部じゃないけども。)
You tubeなんかでも、個人的に「この人好きだなあ」と思う人は、ゼンゼン人気がなかったり。
逆に「何バカやってんだよ、くだらない」みたいなのが、ものすごい人気だったりする。
(初期に流行った、お風呂にメントス とか。)
かくいう私もね、ご覧の通り、ブログとか割と「ちゃんと」書いちゃうのですよ。
このブログは さておき、メインのブログに至っては、絶対に悪口は書かないし。
もっと アホっぽく 書くべきなのかな?
借金したり朝から酒飲んだり、堂々と「セカンド〇貞です」と宣言したり、自分では結構なアホだとは思うのですが・・・(笑)
まあ でも、『個性』って必ず出るからね。
どこか、完全なアホキャラに振り切れない自分もいる。
無理して炎上とか狙っても、不自然になるだけだと思う。
なので私は、これからも このスタイルでマイペースに書いていきますが。
全然ファンもいないけど、それでイイのです。
「あ、僕も生きづらいです。気持ち分かります!」って人が密かにでも いてくれたら、それだけでイイ。
恥ずかしい人たち

他にも「こんな人がいた」的に、色々紹介してくれているのですがね。
もうね、唖然としますよ。
- 読解力、国語力の無い奴らだったり
- 一国の大統領に、下ネタなど ふざけたツイートを送る奴らがいたり
- 『ゲゲゲの鬼太郎』の妖怪人気投票で「美輪明宏」と書いて盛り上がる奴らだったり
- 正義感を振りかざして過度な行動をとる人たちのことだったり
- 明らかにステマを行っている芸能人にコロッと騙されたり
- 自〇願望、「〇にたい」という人のためのページを作ったは良いが、そこに不適切な広告を貼る外道がいたり
- わざとデマを拡散させて、周囲の反応で喜ぶ幼稚な大人だったり
- 記事量産のために、無断転載をした挙句 開き直るという、盗っ人猛々しい業者だったり
まあコレはネットだから どうこうと言うよりも、『世の中には必ず、一定数こういうのがいる』というところですかね。
あと余談ですが、時代的に『与沢翼』全盛期の本もあって、「そういうので成功した人など見たことが無い」と書いてあってね。
実はコレに関しては、わたしも当時、与沢氏の本を買ったり、メルマガ登録したり、ネットで稼ぎたい!という願望があったので、お恥ずかし限りです(苦笑)
まあでも、そういう時期があってもイイですよね。
騙されるじゃないけど、そういう経験があるからこそ、だんだんと『本物』と『偽物』の区別が付いてくるわけですから。
まとめ

ということで、今日は中川淳一郎さん及び、彼の書籍の紹介でした。
15年前の本もあって、そういうのは『You tube』や『インスタ』ではなく『ミクシィ』や『ブログ』とかがメインに書いてあったりして、時代を感じます。
当時のネット界を知る方にとっては、「あの時はそうそう、そうだった」みたいな感じで、懐かしさも感じると思います。
そして、その頃から、「バカの割合」は基本的に変わってない、ということも分かるかと(笑)
興味がありましたら、読んでみて下さい ↓↓
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