断捨離で仕事が決まり、彼女ができた話

こんにちは。

月曜、また1週間の始まりですね。

わたしは いつも通りですが。

模様替えの効用

そうそう、昨日「模様替え」をしましてね。

私の部屋には、棚が めちゃくちゃ たくさんあるんです。

昔、物販をしていた時に、商品を入れるために買ったものです。

たった4畳半の部屋に、背の高い棚と、オーソドックスな3段タイプの棚が、なんと12個もあって。

今は物販をやっていないので、わたしと子供の私物を入れるだけなのですが、それでも結構 空きが合って、もったいないなとは思っていました。

すると最近、嫁さんの仕事の関係で、ある施設の備品(棚など)が必要になったんですね。

「それなら家に たくさんありますよ」ということで、これらを寄付することにしたのです。

向こうも助かるし、私にとっても すごくありがたい話。

なので早速、片付けたというわけです。

部屋の真ん中に、棚(3段BOX)5個

大分スッキリしましたが、寄付するBOX5個、まだ部屋の真ん中にド~ンとあります。

これは流石に・・・早く持って行ってもらいたいのですが、次に その施設に行くのは来月らしく、それまでは我慢するしかなさそうですね。^^;

断捨離の強要はNG

思えば私は、子どもの頃、模様替えが好きでした。

ベッドやらタンスやら しょっちゅう移動させて、気分転換していました。

部屋の雰囲気が変わると、何となく違う家に来たみたいで、新鮮というか。

でも今は、そんなことはしません。

単純に、面倒くさいからです。

そもそも、大人になってからは、断捨離アンになったので、「物は少なければ少ないほど良い」という考え方に変わりました。

しかし、家族が出来れば、そうもいかない。

家族のモノを勝手に捨てるわけにはいきませんから。

でも断捨離にハマる人の中には、家族にも強要する人がいるようですが。

まあ、気持ちは分かります。

わたしも結婚 当初は、もともと嫁さんもモノが多い方ではないのに、さらに「ここをスッキリさせたら?」みたいなことを言って、怒らせてました^^;

断捨離に限らずですが、自分がイイと思ったことは、つい人にも強要してしまいがちですが、それは止めた方が良さそうですね。

人の考えは十人十色なのですから。

「捨てる生活」の始まり

断捨離の話になったので、もう少し その話をさせて下さい。

わたしが断捨離にハマったのは、今から15年前、独身時代に、カレン・キングストン氏の「ガラクタ捨てれば自分が見える 風水整理術入門」を読んだのがきっかけでした。

↑↑ まだ「断捨離」という言葉が定着する前の本です。

それから、やましたひでこ氏や こんまりさんなどのインフルエンサーにより、「断捨離」「ミニマリスト」という言葉が だんだん世に知られるようになりましたね。

わたしも とにかく断捨離にハマっちゃって、取りつかれたように、ありとあらゆるモノを捨てました。(または、売りました。)

一番捨てるのが難しいと言われていた「服」は、わたしに とっては全然むずかしくなく、すぐに捨てることができました。

(オシャレとか、あまり興味がないからかも。)

他にも「思い出の品」など、ちょっと捨てるのに躊躇してしまうモノも多々ありましたが、それらは「写真に撮るとイイ」と聞いたので、写真に撮って、ポイ。

いろいろなモノを捨てたら、確かにスッキリとし、そして、効果がありました。

(効果については後述します。)

データの断捨離に一苦労

わたしにとっては、物の断捨離よりも、「データ」の断捨離に苦労しました。

物は、データ化すればイイ。

なので、たくさん写真を撮って、データ化しました。

すると今度は、そのデータが溜まっていきます。

今は大量のHDDとかSSDとかありますが、それでも「無限」ではないので、やはり容量は溜まっていきます。

(特に、動画の容量が大きいですよね。。)

なので、データの断捨離も やるのですが、これが また やっかいで。

代替えが効かないもの・・・たとえば、自分が昔 書いた絵とか、仕事で頑張って作った資料とか、若かりし頃の写真とか。

こういうのは、どこにも売っていない、世界に一つしかないモノ です。

これらを捨てていいモノか、けっこう悩みましたね。

まあ最終的には、捨てましたけどね。

今思うと、何で捨てられなかったのか不思議というか。

そこに「執着」があったのでしょう。

仕事の資料は、翻訳を任されていた時のモノとか。

今は英語を話せる人は珍しくないですが、当時は珍しくて、重宝されたのです。

そんな、ある意味「自分の自慢の作品」を捨てるのに、躊躇しましたね。

取っておいても しょうがないのにね。

あとは、写真?

昔の彼女のとか。

でも、今はもう会うこともない、過去の人

そして、結婚しても こういったモノを取っておくこと自体、嫁さんに失礼だ!

だから、断捨離しました。

よく恋愛について、男は「保存型」、女は「上書き型」なんて言いますね。

男は未練たらたら・・・まあ人にもよるでしょうが、とりあえず、前の彼女の写真を すぐに捨てたりはしません。

「一つの思い出」として、残しておけます。

でも女性は、新しい恋人が出来たら、前の相手は割とキッパリと忘れることが出来るのだそうです。

だから一般的に、男の方が「未練たらたら」な感じになっちゃうのでしょうね。^^;

断捨離の効果

断捨離の効果ですが、これが色々ありましてね。

まず、仕事関係の書類を全捨てしたら、次の仕事が決まったり。

前の彼女の写真を全捨てしたら、今の嫁さんとの出会いがあったり。

偶然と言われれば そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。

まあ とにかく、本当に運気がアップ!♪するのかどうなのかは分からないけども、そういうの抜きにしても、捨てたら とりあえず「スッキリ!」する のは確かなんです

だから、このスッキリ!を味わいたくて、捨てることに執着しすぎて、部屋にな~~んにも無くなった人の話とか、たまに聞きますよね(笑)

断捨離 何も無い部屋 のイメージ画像
写真はフォトACさんより

ここまで行くと「依存症」とも言えそうですが、まあでも、物が ごちゃごちゃしてるよりはマシだと思います。



あ、あと、わたしは 人間関係 も断捨離しました。

なので、家族以外で付き合いがあるのは、学生時代の友人一人だけ。

年賀状も毎年ゼロですが、これが思いのほか、気楽でイイですよ♪


ということで、今更ですが、断捨離はおススメです。

(書いておきながら、わたしの部屋は今、まだまだモノが多いですが。)

くれぐれも、やり過ぎないように、捨てる生活をお楽しみください。

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