今 Kindle読み放題で、「借金」と検索して、いろいろ読んでるのですが。
まず最初に読んだ、前園ジローという著者の【借金を返す必要はない: 借金地獄から一瞬で抜け出す本】という本は、衝撃でした。
※アマゾンKindle読み放題で「借金」と検索したら、すぐに出てきます。⇒ 検索結果
ご覧のとおり、「借金は返さなくてイイ」ってんですから!
借金は返さなくてイイ?!
わたしは ご多分に漏れず、『借金は返さないといけないもの』と思い込んでいました。
著者いわく、「確かに、無利子で借りたものは返すべきだ」と。
家族とか、無利子で貸してくれますよね?
そういう義理・恩義は、ちゃんと返すべき。
しかし、クレジットカード会社などからの借金は、ただの「商取引」だと言うのですよ。
向こうは人助けをしたくて貸してくれるのではなく、ただ 利子で儲けたいだけ。
だから、返せないんだったら返す必要は無い、と。
返せない人が出てくるのは想定内で、それでも尚、利益が出るからやっているのだと。
だから、借金苦で自〇するような人が年間1,300人ほどいる(実はもっといる)が、そういう人たちがむやみに増えないように、本を書いたらしい。
すばらしい本です!
どんな経歴の人か、プロフィールも無いので分かりませんが。
でも内容を読む限り、そういう、金融関係に精通した人なのかな??
ひとまず、「借金は返さなくてイイ」という、今までにない考えがインプットできただけでも、読んだ価値がありました。
借金は恥ずかしくない
あと、こうも書いてました。
借金をすることや、借金を返せないこと、自己破産をすることなどは、まったく恥ずかしいことではない、と。
事業をするにしても、銀行などから借金はする。
「必ず返さないといけない」という法律なら、誰も借りなくなる。
すると、経済が回らなくなる。
先進国は お金が無い人の生活も ちゃんと保障する のだから、その時は胸を張って債務整理すればいい、と。
「絶対返す」と やっきになって、貧乏暮らしをして、いつもピリピリして、家族や人間関係にヒビが入る方が良くない、と。
いちいち「うん、うん」と頷かされる記述ばかりで、気持ちが楽になりました。
借りられるだけ借りたら、どうなるか?
ということで、例えばですがね。
わたしは今、母親からの「おまとめローン」により、業者からの借金は ほとんど無いのですが。
この本を読んだら、借金したくなりました・・・ってのは冗談ですが(笑)
ただ、返さなくて良いという前提なら、借りるだけ借りて債務整理するという方法もある。
(危険な発想・・・?)^^;
そういえば昔 読んだマンガでも、【借りるだけ借りて わざと自己破産する】みたいな場面があったな。
(実際は そう簡単にはいかないそうですが。)
仮に、今持っているカードの借金可能額から全部、限度額イッパイ 借りるとします。 ↓↓
業者 | 借りられる最大額 | 月々の返済額 |
オリコ | 30万円 | 1.5万円 |
イオン | 20万円 | 6千円 |
メルカリ(メルペイ) | 20万円(?) | 8千円 |
楽天 | 25万円 | 1.5万円(?) |
エポス | 30万円 | 1.5万円 |
合計 | 135万円 | 5.9万円 |
このように、最大で135万円借りられるとして。
月々の返済額は約6万円。
これに諸々の生活費・引き落としを、4万円としようか。
月々10万円。
これを135万円で割ると、13.5ヶ月 持つことになる。
そう、約1年間は遊んで暮らせるわけだ(笑)
その時に、債務整理でも何でもやったらイイ・・・
と、こんな構図を描きましたが・・・まあ、やりませんけども(苦笑)
まとめ
ということで、大胆なシミュレーションをやってみました(笑)
いついつまでに【経済崩壊】や【ベーシックインカム】とかが来て、借金を返さなくてもよくなる
と分かっているなら、やりますが(笑)
そんな保証も無いので、当然やらない方が賢明ですね。
まあ ともあれ、「借金は必ず返さないといけない」という思い込みが無くなっただけでも、ヨカッタです。
われわれは どうやら、ドラマや映画の観過ぎだったようですね(笑)
お金が返せないからと言って、何かヤバいことになるとかは、ゼンゼン無いようです。
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