46歳 ひきこもり男の職探し(その1):仕事探しの入り口として考えられる5つの方法

配達、配送、ドライバーのイメージ画像

わたしは今でこそ引きこもりですが、昔は普通に働いていました。

その実、20以上の職 を転々としてきたのです(学生時代のアルバイトを含む)。

本来なら今も職探しをしないといけないレベルなのですが、カツカツながらも不思議と周囲の助けなどもあり、何とか やっていけてます。

でも今でもヤッパリ、たまに求人誌や求人サイトを見たりはします。

どうせ やりもしないのですが、もしかしたら「コレは!」っていうモノがあるんじゃないかと思ってね。

「これだけ買って、まだ決まらないの?!」(苦笑)

ダメ男、男性のイメージ画像

それに、なんか求人誌を眺めるのって、昔から嫌いじゃないんだよね。

性格上、実際に電話をするに至るまでには相当な時間と覚悟が必要ですが。

学生時代に部屋に遊びに来た友人が、積んである求人誌の山を見て「これだけ買って、まだ決まらないの?!」と驚いていました(笑)

言われた私は、さすがに苦笑いするしかありませんでしたが(苦笑)

そのくらい、探すけど、なかなか行動に移せない男でした。

まあ それも、今はイイ思い出です。

ということで今回は ちょっと、仕事の話ではなく、仕事探し・職探しの思い出(と、これから)を語っていこうと思います。

同じヒッキー仲間の皆さん、またはヒッキーじゃなくても、『絶賛しごと探し中』の皆さんは、暇つぶし程度に読んでみて下さい。

職探しの手段

覆面調査、アンケート調査のイメージ画像

職探し・・・今はネットでスグに探すことができますが、昔は『求人誌』か『職安(ハローワーク)』が主流でしたね。

仕事探しの方法を、思いつくまま並べてみると ↓↓

  • 求人誌(無料・有料)
  • 職安(ハローワーク)
  • インターネット
  • 紹介
  • 飛び込み

こんなところでしょうか?

求人誌

職探し バイト 転職 仕事 求人誌のイラスト画像

先ほども述べたように、私の若い頃はインターネットが普及しておらず、職探しといえば「求人誌」か「職安」でした。

まあ学生とか、若い時分なのでね。

そういう時は、求人誌(フリーペーパー)が手っ取り早い。

職安(ハローワーク)は、ちょっと敷居が高いからね。

その求人誌も、さらに「無料のモノ」と「有料のモノ」と分類されます。

無料のモノは、地元の広告代理店が「フリーペーパー」として発行し、スーパーなどに置いてあったりします。

その他、新聞やチラシ、広報誌の一角にアルバイト募集欄があったりしますが、あれも無料と言えるか。

有料のモノも広告代理店が発行していますが、地元と言うよりは、「〇〇県版」など、広範囲で扱っていることが多いです。

(例:「あつまるくんの求人案内」など)

よもやま話

求人誌 パート アルバイト情報のイメージ画像

わたしは高校時代にバイトをしたことは無いのですが(校則で禁止されていた)。

でも、こういった求人誌を見るのが好きでね。

「自分もいつか、アルバイトするんだろうな~」と、漠然と思ってました。

若いので、不安よりも ワクワク の方が大きくて。

「バイト先での出会いとかあるのかな~?」とか(笑)

ドラマの観すぎかもしれませんが、まあ青春時代に考える事なんて、誰しも そんなもんですよね?

(そして この14年後に、この求人誌を作っている会社に就職することになろうとは、この時は夢にも思いませんでした。

かなりのブラック企業でしたが、その話は また今度。)

あ、あと、最近この求人誌を久々に見たのですが、なんと 当時広告を出していた会社が、いまだに出稿していたことに驚きました。

とある焼き鳥屋なんですがね。

あれから30年近くは経っているはずですが・・・その間、ずっと出してたのかなあ??

そのくらい、いつも人手が足りないのか、またはブラックなのだろうか??

職安(ハローワーク)

40代夫婦 男女 のイメージ画像

ハローワークは、手軽なフリーペーパーなどとは違い、どちからと言うと「ちゃんと」仕事を探したい時に行くイメージ。

正社員とか、定職とか・・・いわゆる『地に足の着いた仕事』というかね。

わたしも若かりし頃に何度か通いましたが、いや~、あそこは何だか、独特な雰囲気 を醸し出してますね。

パソコンがズラ~っと並んでて、そこで自分が興味を持った会社の求人票を印刷し、係員に手配を お願いする仕組みだった。

別に その場で渡さなくても、一度持ち帰って物色(熟考)することもできた。

全国的には どうなのか分かりませんが、私の地元は基本「立ちスタイル」で、特に年配の方が多かった印象。

「歳をとっても職探しをしないといけないのか・・・皆、大変なんだな~」と思いましたね。

あれから20年ぐらい行ってませんが、今も あんな感じなのかな?

それとも、スマホも普及してるし、わざわざ ああいう所で立ちスタイルで探す人は減ってるのかな?

よもやま話

お金が無い お金がない 貧乏な男性のイラスト画像

ああいう所に行く人はトウゼンながら「無職」なので、なんか暗いオーラというか、決してハッピーな場所じゃないですよね?

昔、『ハロワの職員の対応にキレる男』を隠し撮りした動画 が拡散されたことがありましたが。

(↑↑ 今も検索したら、こういうのとか色々出てきた。たしかに、職員さんも大変だ。。)

まあ、ああいう所でキレる人はヤッパリ普通じゃない感じがして、「そういう態度だから職も決まらないんだよ」みたいなコメントも多数ありますが。

ただね、決して彼らの肩を持つわけではありませんが、わたしも職員にイラっとしたことが、2,3度ありますがね。

なんちゅーか、気づかいが無い人 が一定数いるのですよ。

「わざとか?」っちゅーくらい、こちらの個人情報を大きな声で確認してきたり。

前に勤めていた会社の名前とか、これから面接を受けたい会社の名前を、他の人に聞こえるような大きな声で連呼したり。

そういうプライベートなことは、小さな声で話すのが気づかいでは?

他にも、わたしの履歴書を見て、いかにも訳知り顔で一言「何がしたいのか分からん」と言った男もいました。

よく『ハロワの職員は求職者を見下してる(ように見える)』とか言いますけど、彼は それの典型でした。

「一体何様なんだろう?」って感じですよね?

説教じゃなくて、こちらが希望する会社の面接の仲介をする のが、あいつらの仕事なはずなのに。

まあ全員が そうではないのですが、そんなこんなで、ヤッパリああいう場所は どこか【アンハッピー・オーラ】が出ていて苦手です、はい。

※ちなみに今思い出したのですが、ハロワで仕事が決まったことって、そういえば一度も無いような・・・

個人的に、根っから合わない場所だったのかな。

インターネット

ノートパソコンPCのイメージ画像

昨今は、やっぱりネットですよね。

タイミーやウーバーイーツなど、もはやスマホ一台で仕事が探せる時代。

便利ですね。

わたしは個人的に、スマホ一台で仕事に ありついたことは無いですが、過去にパソコンから申し込んで、ポスティングや覆面調査(ミステリーショッパー)の仕事をしたことがあります。

本当に、誰にも会わずにネットで仕事の契約が完了するので、コミュ障の私としては、つくづく便利な時代だなとは思いました。

よもやま話

あざ笑う 笑われる のイラスト画像

しかし、あやしいビジネスもありました。

在宅ワークの募集があったので申し込むと、担当者から電話があったのですが。

低い男の声でね。

内容を聞くと、最初に何か(教材費とか登録料だったかな??)で、まずコチラがお金を払わないといけないシステム で。

もう この時点で、あやしいですよね?

まあアルバイト登録をして、【受講料】として まず最初にコチラがお金を払うというケースは、それ以前から普通に あったようですが。

ただ、その声・話し方がね・・・・なんか いかにも詐欺師っぽいというかね。

うさんくさかったので、電話を切った後「大丈夫だろうか・・・?」と ちょっと不安になったのですが、なぜか その後、何の音沙汰もありませんでした。

あれは一体、何だったのだろう?(マボロシ?)

紹介

40代夫婦 男女 のイメージ画像

これは気軽でイイですよね。

大学生時代に、よく大人から【簡単な1日だけの仕事】を貰ってくる同級生がいましてね。

彼に声をかけてもらい行ってみると、本当にカンタンな仕事で、『公民館でイベントがあるので、そのために椅子や机を並べるだけ』とか。

それで弁当も出て、時給1,000円(←当時としては高い)

他にも、知人がやっていた皿洗いのバイトを急に辞めなくてはいけなくて、「代わりの人を」ということで、私を紹介してもらったり。

どこの馬の骨かも分からぬ男より、「知人」と紹介されて来られた方が、向こうとしても信用しやすいと思うのですよ。


そういう意味では、恋愛も同じだね。

ゼロからの出会いもイイけど、友達の知り合いとかだったら、ある程度 素性は分かっているわけだから、安心ですよね。

よもやま話

女性オペレーター、コールセンターのイメージ画像

そういう意味では、うちの嫁さんなんてスゴイですよ。

彼女は今までやってきた仕事で、面接を受けたのは『学生時代のバイトのみ』だと言うのです。

あとは、親の知り合いの施設で働かせてもらったりと、とにかく 身内や知人の紹介で、職をGETしてきているのです。

就職活動とかも、ほとんど してないんじゃないかな??

それでも、勤めたら10年以上は必ず続く。(私とは大違いで)汗

嫁さんは「わたしは人に恵まれている」と言うけれど、それもあるけど、ヤッパリ彼女の 人徳・まじめな人柄の功 も大きいと思います。

飛び込み

お願い 願い事をする女性のイメージ画像

これは、今の時代は ほとんど聞きませんし、わたしも やったことは無いですがね。

いわゆる、「ぶっつけ本番」ってやつですよ。

『スタッフ募集』の貼り紙を見て、「スミマセン、表の貼り紙を見たんですけど」的にスタッフに声をかけ、下手すりゃスグに面接を受けられる(または、仕事が決まる)という。

たとえ貼り紙が無くても、「使用人の募集は無いですか?」と店を回るような事象も見られた。

↑↑ ※映画「ファーストミッション」で、知的障害のある兄(サモハン)が弟(ジャッキー)に迷惑をかけまいと、飛び込みで「雇ってくれないか?」と店を回るシーン(37分辺りから)。

一見コミカルだけど、今観ると大分 切ないシーン。。

でも こんな感じで、昔は今よりも もっとユルかったね。

まとめ

夢、希望に満ちた男女のイラスト画像

ということで、『職探しの入り口として考えられる5つの方法』でした。

先述のとおり、昔はアルバイト情報を眺めて、ワクワクしていました。

しかし もう この歳になると、夢も希望も無いですよ、本当に。。

よく「年齢が上がるにつれて条件が厳しくなる」と言われていますが、それでも「何とかなろうだろう」と、実感が沸きませんでした。

しかし46歳、いよいよアラフィフになってくると、これはもう、そういうのを ひしひしと身をもって感じます。

だってね・・・

(この続きは、パート2にて。) ↓↓



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