中途半端に【都会化】されて不愉快

北海道の河川敷でマラソンのイメージ画像

わたしは、田舎に住んでいます。

まあ田舎と言っても、「一番近くのコンビニまで車で30分です」とか、そこまでではありません。

人口15万人程度の市です。

ド田舎でもないけど、都会とも違う、という感じです。

ここ数十年で、街づくりに対して かなり力を入れてきた市でね。

なんか、昔に比べて急速に 都会化 しているのですよ。

庶民的な方が好きなんだけど・・・

今日はまた、息子と外に出る用事がありました。(嫁さんが仕事で家を使うため)。

いつもは田舎道で待機するのですが、今日は嫁さんに「図書館に本を返してきてほしい」と言われてね。

図書館 本 読書のイメージ画像

図書館は町中にあるのですが。

昔は、もっと地味な所にある、地味な図書館でした。

暗くてシーンとしていて、これぞ図書館!という感じの。

でも最近は、場所を町中に移転し、めちゃくちゃオサレになったと聞いていて。

カフェをはじめ、屋台だのイベントだの よく来るような商業施設に生まれ変わっているのです。

なので当然ながら、わたしは一度も利用したことがありませんでした。

人ごみなど、絶対に行けない。

なので、隣町の図書館ばかり利用していました。

(隣町の方は、いかにも 庶民的な図書館 という感じで、落ち着くのです。)

ま~た嫌な顔を-_-;

でも、嫁さんは普通に、市内の(オサレな方の)図書館を使います。

息子も たまに一緒に行くので、息子の方が慣れてる。

なので、息子に聞きながら行くことにしました。

・・・で、これが運の尽きでした。

まず、今日はGW最終日ということで、そこでイベントをやってんです。

屋台とか来てて・・・人がイッパイ!!

この時点で「どわ~~、ミスった。。」と思いました。

ヒッキーにはキツイ光景です。

でも本を返すだけなので、何とか頑張りました。

隣町の図書館は普通に平面の駐車場なのに、そこは立体駐車場。

変に都会化しています。

で、駐車場の入り口に一人の男がいたのですが・・・はい、例の如く、コチラを見ていや~な顔。

私の顔を見て、自分の頭も触ってました。

そう、わたしは今日は 薄毛ボウズ野ざらし の状態だったのでね。

それを見て、あからさまに ああやって、不快な顔をして わざとらしく髪を触って態度に出す。

本当に本当に、どうして あんな人の心の痛みの分からない奴が のほほんと生きているのでしょうか?

困った顔 イヤな顔 嫌な顔をする のイメージ画像

もう この時点で、気持ちはブルー。

え?ここ、図書館??

でも何とか頑張って、駐車場に入り、空きを見つけ駐車し、いざ図書館へ!

そこは、思っていたよりも、駐車場から離れていました。

人ごみの中を歩かないといけない感じの距離。

まあ1,2分なのですが・・・その1,2分が とても長く感じた!

だって、とにかく今どきの若い家族連れがゾロゾロいたのでね。

幸い今日も帽子を持参していたので、それを被って歩いたので、事なきを得ましたが。

しかし それでも感じる、人々の視線・視線・・・

いつものこととは言え、こたえます。。

近代的な建物のイメージ画像

そして図書館に着いたのですが、これがもう・・・想像以上にオサレでした。

本当に図書館なのか?ってくらい。

私のような昭和生まれの人間には、もう溜め息しか出ません。。

純粋な息子

図書館で返却口ポストに本を入れる男性 のイラスト画像

息子は手馴れていて、パパッと本を返却しています。

そこで待ちの人がいたのですが、息子は偉いことに、「(待ってくれて)有難うございました~」と言うのです!

部活をやっているからかは分かりませんが、そういう挨拶ができるところが、我が子ながらスゴイと思います。

そして その女性も、笑顔で「いいえ~」と返してくれて、気持ちの良い光景でした。

まあ私だって、本来は そういう(挨拶や お礼を言ったりする)人間なのです。

でも、これまでの経験(とにかく嫌な顔でコチラを見てきたり)があるので、もう そういう挨拶とが怖くなり、できなくなりました。

(あいさつどころか、人の目を見るのも怖い。。)

しかし息子は まだ中学生なので、純粋なのです。

イイですね、こういうの。

どうか このまま、純粋でいてくれたらと思うのですが。

ここはスタバなんか??

で、話を戻します。

最後に受付の端末で、駐車場のカードを差し込んだら無料になるので、それで完了なのですが。

そこでも息子は手馴れた様子で、ちゃちゃっとやっていました。

で、何気に受付を見たらね、・・・なんと、金髪の若い女だったのですよ。

愛想のない 金髪 茶髪 女店員のイラスト画像
↑↑ まさに こんな感じの、愛想のない金髪女だった

その時点で私、またも驚いてしまって。

何ちゅーか、図書館で働いている人って、『黒髪でメガネで地味な感じの人』っていうイメージじゃないですか??

(考え方が昭和過ぎますかね?^^;

あくまでイメージですけどね・・・大体、そんなもんでは??)

図書館で働く女性(司書)のイラスト画像

実際、隣町の図書館は そういう人が多い。

だから、落ち着くんです。

でも この町中の図書館ときたら、金髪女。

図書館じゃなくて、スタバが似合いそうな。

でも別に、対応がちゃんとしてたら、私も何も文句は無いのですよ。

しかし、息子が先ほど同様、その金髪女にも「ありがとうございました~」つってんのに、その金髪は、な~~んのリアクションもしませんでした。

それを見て、「はあ。。図書館にも こういうのがいるのか・・・」と、ゲンナリした次第です。

ああいうのを雇うって、いったい何を考えてんだよ?この市は。

変に都会化(というか欧米化?)させやがって!

変に【都会化】するから こうなる

あざ笑う 笑われる のイラスト画像

帰りも、刺すような視線を感じながら、なんとか駐車場へ。

はあ。。疲れた。。たった10分くらいなのに、疲れた。。

ヤッパリ中途半端に都会化すると、いかんですね。

なんちゅーか、これなら まだ、がっつり都会の方が良いのでは??

がっつり都会だと、人の事を あまり気にしないでしょう?

でも中途半端に都会化していると、根は田舎者ばかりだから、人をジロジロ見る。

はあ・・・人の心の痛みの分からないクソどもが。

つくづく、「なんで こんな世界になっちゃったんだろう?」って思います。

古き良き日本というか、昔の方が良かった(?)

いや、昔は昔で問題も たくさんあったとは思いますが。

でも何ちゅーか、近年は洗練化されすぎて、そこに乗り遅れると ひどい扱い、ひどい視線を浴びる。

ちょっとでも田舎くさい地味な格好をしていると、ダメ。

何なんでしょう?

派手な人がいて、地味な人もいる・・・それで良いはずなのに。

ああいう場に行くと、「オサレじゃない、ダサい奴は、ここに来るな」とでも言われているかのよう。

本当に、意味の分からない世の中になったと思います。

↑↑ これくらいで丁度いいのに。。

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